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大会の行き帰りでのトラブル(4)
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▼着くには着いたが

2002年7月14日、山陰大会を見るために、早朝に家を出発した。この時の会場は島根県だった。山口県から島根県に行くには、高速バスを乗り継いで行く方法と、電車で行く方法があるが、この時は高速バスで行った。電車で行った方が早いのだが、バスで行くと電車賃の半額ぐらいなので。

山口から島根に直接行くようなバスはないので、まず山口から、隣の県である広島へ行き、そこで島根行きのバスに乗り換えなければならない。家を出てから島根の会場に着くまで、だいたい6時間くらいかかる。

10時から予選開始で、13時から決勝となっていたが、大会当日の朝に家を出発したのでは会場に着くのは昼ごろになってしまい、当然10時からの予選には間に合わない。仮に電車で行ったとしても、予選開始には間に合わない。

この時は当日の朝に出発したので、13時からの決勝だけを見る予定で家を出た。延々とバスに乗り、6時間くらいで予定通り、12時過ぎに会場に着くことが出来た。

しかし着くことは着いたが、何かいつもと会場の雰囲気が違う。

普通であれば、建物の入り口に大会のポスターが貼ってあるか、ポスターを貼った看板が出ているのだが、この建物にはそういったものが何もない。ほとんど人もおらず、何らかのイベントが行われるような雰囲気がまるでない。

「ホントにここでいいんだろうか?」

ひょっとして会場を間違えたのではないかと、ちょっと不安になったので、一応、受付の女の人に聞いてみた。

「あのー、すいません、今日ここで山陰のボディビルの大会があると聞いて来たんですが、本当にここでよろしかったんでしょうか?」

「あ・・、はい、その大会でしたら中止になりました。」

「は・・?」

最初は確かに会場使用の申し込みがあったんですが、聞いた話によりますと、後日に行われる中国五県の大会と合同で開催することになったから、ということで、会場使用の申し込みは取り下げられております。


確か岡山で開催することになった・・と聞きました。」

一瞬身体が固まったような気がした。

「じゃ、今日はここで何もないんですね。」

「はい、ありません。」

「あ、そうですか。分かりました。ありがとうございました。」
と、実はかなり動揺していたのだが、それは隠して丁重に挨拶して受付を去った。

何もないんだったら帰るしかない。しようがないのでそこで昼メシだけ食って、また6時間かけて帰った。

家に帰って日本ボディビル連盟のページの大会日程を見てみると、確かに山陰は中国と同じ日に同じ会場で行われることになっていた。日程はこれから3週間後の日曜日で、場所は岡山となっていた。受付の人の言ったことは正しかったのだ。

予定が変更になるというのは世間ではよくあることだが、この日は結局一日かけて島根に昼メシ食いに行ったようなものだった。どの資料を見て、この日に島根に行ったのか、今となっては覚えていない。

これ以来、遠くに行く時には必ず事前に会場施設の方にも電話して確認するようになった。

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